サッシ周辺の雨漏り修理と再発防止に必要な施工知識

サッシ周辺の雨漏り修理と再発防止に必要な施工知識

J様から雨漏りの連絡がありました。J様のお宅は片流れ屋根の3階建て住宅で、降雨時に2階と3階のサッシ上枠から雨水が大量に流れだした模様です。外装材は窯業系サイディングですが、シーリングの目地が接着剤層内部で破壊が生じてい …

破風板の役割と風雨対策としての補修交換の必要性

破風板の役割と風雨対策としての補修交換の必要性

破風板とは、部材の先端部分を隠すための板(破風板)部位のことを言います。写真の三角に取り付けられている板の箇所です◆破風板の主な役割とは?・防風、防水・防火・雨樋の下地破風板は塗装をすることによって長持ちします。破風板の …

軒ゼロ住宅の防水リスクと雨仕舞改良の具体的事例②

軒ゼロ住宅の防水リスクと雨仕舞改良の具体的事例②

昨日の続きになります。外壁が酷く損傷した理由は屋根と外壁の両方にあります。屋根についてはシート防水を軒先側とけらば側の壁に張り下げ、シート防水の端末部を水切れの悪い軒先水切りを兼ねたアングルで押さえていたことが原因です。 …

屋根コーキングの寿命診断と再施工時期の見極め方

屋根コーキングの寿命診断と再施工時期の見極め方

屋根コーキングの寿命は、一般的に5~10年と言われています。しかし、建物の立地条件や気象条件によって劣化速度は異なり、寿命が短くなったり長くなったりすることもあります。屋根コーキングの寿命を長く保つためには、定期的な点検 …

自然乾燥を伴う見えない雨漏りの発見と点検技術

自然乾燥を伴う見えない雨漏りの発見と点検技術

屋根修理をする時に「雨漏りに気付かなかった」とお客様から聞く事があります。雨漏りに気付かない要因は多々あるのですが、そのうちの1つに自然に乾いて雨水の侵入に気づくのが遅くなったというケースがあります。例えばサッシから雨水 …

小屋裏の雨漏り発見時に行う構造調査と防水施工手順

小屋裏の雨漏り発見時に行う構造調査と防水施工手順

M様から雨漏りの連絡がありました。ざっと調べたところ雨漏りしている場所が分からなかったため、小屋裏をのぞくことにしました。小屋裏というのは屋根の裏側のことです。 屋根の下地材である野地板は垂木に止められており、垂木は梁や …

屋根点検で発見する劣化箇所と安全確認の重要性

屋根点検で発見する劣化箇所と安全確認の重要性

お家全体の傷や劣化を細かく確認してみたいと思った事ありませんか?今回は、調布市のお客様邸にて「ドローン調査で一緒に確認してみたい」とご要望を受け早速行って参りいりました以前、お客様は思わぬ屋根の雨漏りにより被害が拡大して …

雨漏り悪化を防ぐための早期屋根修繕と施工品質管理

雨漏り悪化を防ぐための早期屋根修繕と施工品質管理

台風の影響が気になるこの頃ですが、雨量が増える時期は普段は雨漏りしないような場所から雨水がしみ出して来る事もあるので雨漏りに注意が必要です。足立区のA様邸では緩んでいた瓦が水の流れによってズレて雨漏りに繋がったのですが、 …

修理後に起こる雨漏りトラブル事例と再発防止の要点

修理後に起こる雨漏りトラブル事例と再発防止の要点

雨漏り修理に関するトラブルが最近でも起っています。そこで今回は、トラブルを回避する例を挙げてみます。 以前あったご相談で、ご自宅の雨漏りを大手の有名なリフォーム会社に依頼したところ原因は、屋上に問題がある、との判断にて、 …

建築構造におけるパラペットの役割と防水設計の重要性

建築構造におけるパラペットの役割と防水設計の重要性

「パラペット」って何だと思いますか?建物のバルコニーや屋上、陸屋根の外周に取付けられた壁をパラペットと呼びます。マンションや高層ビルの屋上などで目にする事が多く、落下防止や見た目の飾りだけの役割に見えますが、実は雨漏りと …

もらい錆による外装劣化の進行要因と防止メンテナンス

もらい錆による外装劣化の進行要因と防止メンテナンス

錆と言っても、屋根や外壁では無く、付属で取り付けられている排水溝のパイプや雨樋には多く錆が見受けられることがあります。錆ているものを建物の近くに長い間置いてはいけないと言う事をご存知でしょうか?他で発生した錆が雨や風の影 …

複雑屋根の雨仕舞い構造と劣化リスクを抑える施工設計

複雑屋根の雨仕舞い構造と劣化リスクを抑える施工設計

U様から雨漏りの連絡がありました。U様のお宅は築9年の木造軸組み工法2階建てで屋根がパラペットと金属立平葺きで構成されていました。階段室のクロス壁が湿っぽく、通し柱に留めていら階段の踏板が黒く変色していました。階段室が面 …

屋根修理期間を左右する施工条件と工程別の実務解説

屋根修理期間を左右する施工条件と工程別の実務解説

屋根修理の期間は、どのくらいかかるのでしょうか。 屋根の修理を検討しているけど、どれくらいの期間がかかるのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。屋根修理の期間を知っておくことで、安心して修理計画を立てられます。 …

庇べニア劣化の原因と防水シーリング施工の改善方法

庇べニア劣化の原因と防水シーリング施工の改善方法

庇のべニアが劣化しているとご連絡を受け、雨漏りしているかもしれないとご連絡を受け行って参りました。原因は外に取り付けられた庇の防水シートが経年劣化により機能していなかったことと、庇と外壁との取り合い部のシーリングが経年劣 …

腰折れ屋根の構造特性と設計上の利点注意点を徹底解説

腰折れ屋根の構造特性と設計上の利点注意点を徹底解説

家を建てる時、屋根の形は重要です。デザイン性だけでなく、住み心地にも大きく影響する要素です。今回は、個性的なデザインで人気の「腰折れ屋根」について解説していきます。家を建てることを検討している、デザイン性の高い家を建てた …

台風期に実施すべき屋根防水点検と被害軽減の工夫

台風期に実施すべき屋根防水点検と被害軽減の工夫

台風情報が気になる今日この頃ですが、強風のあとは雨漏りの原因に繋がるベランダの排水口に注意が必要です。排水管の劣化や経年などで亀裂が入っていたり結合部分がゆるんでいると大量の水に耐えられなくなり、雨水が建物内部に入り込ん …

台風直前の住宅メンテナンスと屋根防水の見直しポイント

台風直前の住宅メンテナンスと屋根防水の見直しポイント

梅雨も明け暑い夏になりました台風なども待ち受けているこれからの時期快適に夏を過ごしたいとご依頼を受け、調布市のお客様邸へ屋根のメンテナンスに伺って参りました。夏と言っても、梅雨が開けたからと言って、雨が降らない時期では有 …

無料屋根診断の必要性と依頼前に確認すべき施工範囲

無料屋根診断の必要性と依頼前に確認すべき施工範囲

屋根の無料調査? と聞いたのですが 現在、何も心配は無いけど必要なのでしょうか。と言うお問い合わせをいただいたのはAさまからでした。無料点検 といっても今のところ何もないのに屋根を心配する人は確かに少ないと思います。そこ …

高温環境が屋根材防水層に与える影響と劣化防止策

高温環境が屋根材防水層に与える影響と劣化防止策

年々気温が高くなって、一部屋に一台エアコンを設置したというお宅も多いと思います。そのために壁に穴を開けるのは仕方のない事ですが、きちんと防水処理されなかった事が原因でトラブルが多発しています。普段は壁の中で見えない配管に …

コーキング劣化放置がもたらす構造腐食リスクと修繕指針

コーキング劣化放置がもたらす構造腐食リスクと修繕指針

コーキングとシーリングは、どちらも意味合いは同じです写真のように、傷んだコーキングを放置しておくと、建物にどのような影響を及ぼすことになるのでしょうか?◆コーキングが傷むとは?主に肉やせやひび割れ、はく離のこと示します。 …

外壁浸水を防ぐセルフチェックと早期修繕の実践ガイド

外壁浸水を防ぐセルフチェックと早期修繕の実践ガイド

K様邸では雨漏りか分からないが壁紙に雨染みを発見したとの事です。壁紙の内側にカビが発生し、基礎の木材が雨水で腐食していました。セルフチェックでも雨漏りを予防できます。一部の例ですが、このような症状を発見したら早めにプロに …

緩勾配屋根に発生する雨漏りリスクと防水施工の要点

緩勾配屋根に発生する雨漏りリスクと防水施工の要点

S様から雨漏りの連絡がありました。S様のお宅は築22年の金属板の屋根です。今まで雨漏りの気配すらなかったのに、雨天が続いた日の翌日に雨漏りしたそうです。早速調べてみると、屋根を葺いている金属板の一部に隙間ができていて、そ …

コンクリート構造物の劣化現象と鉄筋腐食への対策技術

コンクリート構造物の劣化現象と鉄筋腐食への対策技術

60年以上は持つといわれたコンクリートにひび割れや、コンクリートの鉄筋の腐食が起こる事が判明し、コンクリートの躯体を雨水や空気中の炭酸ガスから保護する必要性があると言われています。その為、バルコニーや開放廊下などには防水 …

ガルバリウム鋼板葺き替えで実現する耐久防錆性能向上

ガルバリウム鋼板葺き替えで実現する耐久防錆性能向上

先日、厚木市にて屋根の葺き替え工事に行って参りましたもともとは日本瓦のお宅になります。地震や台風の時に今の日本瓦では心配だとおっしゃっており、ご相談の結果今回は既存の瓦を撤去して、耐食性の高いガルバリウム鋼板の屋根材に葺 …

段階的に是正したシート防水雨漏り修理の実践事例

段階的に是正したシート防水雨漏り修理の実践事例

昨日の続きになります。とりあえずシート防水の穴には防水テープを貼りました。その後の降雨で雨漏りの発生がない、とのことなので、シート防水の他の部分やサッシ周りなどの防水はなく、シート防水の穴が原因であることが判明しました。 …