スタッフより
世田谷区のK様が屋根の不具合に気づいたのが年末でした。
これからどこの業者も年末年始の休みに入ってしまうのでどうしたら良いか
とお困りのようでした。
どんなに注意していても、気づいたタイミングが悪い、というのはよくあることです。
なので、年末年始を乗り越える自分でできる「応急処置」の方法をお教えしました。
● 天井からの雨漏りの場合
室内の水濡れを抑えるために、バケツ、雑巾、新聞紙を用意します。
敷いた新聞紙や雑巾の上にバケツを置いて、床を濡らさないようにします。
バケツを置くだけでもいいですが、溜まった水が跳ねて水が飛び散ることがあるので、
新聞紙や雑巾を敷いておいた方がより安心です。
● 窓ガラスやサッシからの雨漏りの場合
雑巾とごみ袋を用意します。カーテンは取り外し、ゴミ袋を敷いて、
雑巾でこまめに水分を拭き取ります。
少々面倒ではありますが、何もしないよりはその後のダメージを小さく抑えることができます。
あまりおすすめはしませんが、やむを得ずはしごを使うときは、
(1)はしご上部と雨樋の支持器具を、ひもでしっかりと固定する
(2)はしごの滑り防止のために、はしごをかける角度は75度にする
(3)登るときは、はしごに身体を近づけてゆっくり登る
(4)はしごを登るときは、1人ではなく2人で行い、はしごを支えてもらう
ということに注意しましょう。