スタッフより
港区のN様は、うちで定期点検をしているお客様ですが、
先日、飛び込み営業でいきなり「屋根が劣化しているから修理した方が良い」
と言われたそうです。
N様は弊社で定期点検をしているのだから、すぐ「おかしい」と感じて
その手口に乗らないで済みました。
最近この手詐欺まがいの商法が増えてきました。
ほとんどが飛び込み営業で、いきなり屋根の劣化を指摘して「屋根の葺き替え工事」
を促してきます。
そもそもそこからおかしいです。遠くからの目視で劣化は認識できるかもしれませんが、
葺き替えが必要かどうかなんて、判断できるのでしょうか?
そうは言っても、「このままでは雨漏りがしますよ!」「屋根が歪みますよ!」と
言われれば不安になってしまうことでしょう。そしてその不安に付け込んで、
見積額が300万円と相場の2倍以上請求してきたりするのです。
飛び込み営業のほとんどはロクでもないものが多いので、取り合わないに
限りますが、中には住宅を建てたハウスメーカーや工務店になりすまし、
「定期点検に来た」という手口もありますので注意が必要です。
ハウスメーカーや工務店の定期点検ならば、事前のスケジュール調整があって
しかるべきです。
こういった詐欺は、昼間の在宅率が高いお年寄りの家庭が狙われやすいです。
皆様もお正月に帰省した際には親御さんに屋根修理の詐欺に気を付けるよう
促していただければ幸いです。