スタッフより
昨日は、「屋根修理、今年の抱負」ということで書かせていただいたのですが、
本日はその続編として雨漏り修理編をお届けします。
雨漏りは屋根屋根からという認識の方が多いと思いますが、
実はそうでもないのです。最近多いと思うのがバルコニーです。
なのでバルコニーにおける留意点をいくつかご紹介いたします。
バルコニーは、「防水床」、「防水パン」、「防水層
(シート防水・FRP)」という部位に注目します。
普段できるメンテナンスとしては、
週1回は掃除をして砂やほこりを取り除くことです。
掃除をしないと、床にたまった砂が防水面にキズをつけて
しまうのです。
10年たったら、シーリングなどの部品交換、防水層の
張替え・増し貼りを検討すると良いでしょう。
もし、防水層にキズがついたらガムテープを貼って応急処置しましょう。
その後プロに連絡をすればよいでしょう。
部品交換や張替えは10年がひとつのスパンになります。
本体交換は30年超から検討事項になりますが、
マメなメンテナンスで寿命は延びます。
屋根はプロに頼むしかないですが、バルコニーの場合は、
普段の掃除を心がけているかそうでないからで大きな差が出てくる部位です。
これから積雪などが気になる季節になります。
バルコニーの水はけがおかしいと気になりましたらご連絡ください。