スタッフより
所沢市にお住まいのS様邸より、「ベランダに水たまりがあるのでそろそろ経年劣化が気になる」とご連絡を受け早速行って参りました
確認してみると、ベランダの床の経年劣化は酷く、ひび割れを起こしてい状態で防水機能の役目を果たせていませんでした。 また、排水溝のごみも詰まっており全体的に工事が必要です。
しかし、意外と気になされてなかったのが
手すりなどの錆です。
今回の経年劣化の進行は写真でもお分かりいただけるよう、錆も影響していると考えられます。
今回は、こちらの錆について少しご説明いたします。
まず、ベランダの鉄の部分は錆びる前に塗装することをオススメしています。
なぜならば錆びてから塗装を行うと、サビ落としの処理が必ず必要になり、侵食が進むとデコボコが目立ってしまいキレイには仕上がりにくくなってしまいます。
錆びたまま放置した場合。。。手すりが簡単な力で破損したり折れ曲がったりしてしまい危険です!!
万が一手すりの落下ならばまだしも、ご自身が落下したら大惨事です
さらに、この錆た箇所から建物に水が侵食してしまい木が腐りはじめてしまうと、建物のリフォームが必要になり、費用も時間も数倍に跳ね上がります。
S様には危険性をご説明し、ベランダ全体の工事をすることをご提案させていただきました。
ご自身が、何か気になるのであればしっかりプロに確認してもらう事をおすすめします。
細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。