スタッフより
雨漏り発生箇所で多くご相談を受ける庇ですが、外壁との取り合い部分が劣化しているち外壁にも影響を及ぼす危険が有ります。
◆事例1◆
リフォーム工事のときにこの庇の貼り替え工事をしっかりしたから大丈夫!と安心しているかたも多いですが、外壁の一部を切断し新しい板金を施工した際に施工が不十分であると雨漏りは見た目では分かりにくくても発生しています。
その雨漏りが進行すると、外壁にヒビ割れが発生したり、中まで雨漏りが進行します。
◆事例2◆
外壁との取り合い部分には亀裂棟は見受けられなくても、板金を重ねて施工でした場合、経年劣化によって板金の重なった部分から雨漏りが発生することがあります。
そういったケースは、一時的に雨漏りを止めることは可能です。
しかし、長期間に渡って雨が侵入した結果の雨漏りであることがネックです。
その為、外壁などの下地に腐食が発生していることが考えられるのです。
残念ながら、上記2つの事例は意外に多く発生しています
築年数が古く、屋根と外壁のメンテナンスをほとんど行っていない建物にお住まいの方は、特に注意が必要です。
ご相談だけでも電話やプロに確認してもらう事をおすすめします!!
細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。