スタッフより
調布市にお住まいのY様邸に、屋根のメンテナンスに行って参りました
早速調査したところ、屋根はチョーキング現象が起きており幸いにも雨漏り等はしていませんでしたが塗膜が剥がれている箇所も有りましたんで塗装が必要です。
今回、特に傷みが目立ったのは破風板でした。
普段あまり馴染みのない破風板ですが、キチンと屋根を構成する部位の一つです!!
家を守る重要な役割があります。
破風板とは、風を破る板と書くように、内部へ風が吹き込むのを防ぐ役目があるのです
屋根と外壁の間にある山形の三角形に取り付けられた箇所です。
◆主な役割◆
・ 横や下から吹く強風を防いで屋根を守る。
・台風などの暴風雨のときなどの雨は、斜めや真横からも降り注ぎますが、屋根の中に雨水が吹き込むのを防ぐ。
・住宅の火災は下から上に延焼していく傾向がありますが、延焼を遮り火の手が回ることを防ぐ。
・内部の木材を隠し見栄えを良くする。
このように普段あまり役目を果たしていないように感じる部位でもありますが、特に風や雨を様々な箇所から受ける為傷みやすい部分でもあるのです。
細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。