私たち人類の社会構造は、霊長類でもきわめて特殊で、
稀な構造になっています。
霊長類でもゴリラは一頭のオスと複数のメスによって
群れが形成され、メスは成長するとその群れを離れて
新たに別のオスのもとに行き、10頭規模の群れを作ります。
群れ同志は敵対関係にあり、集まって大きな集団を
作ることはありません。
チンパンジーは小さな群れは作らずに、複数のオスとメスが
つかず離れずの距離感を保った状態で100頭規模の
大きな集団を作ります。
両者はまったく異なった社会構造を持っていますが、
私たち人類は、地域社会というコミュニティに属しながらも、
同時に家族という集団にも属しており、ゴリラとチンパンジーの
社会を両立させたような社会構造を持っているんです。
そんな特殊な社会構造をもつ私たちも、住まいの単位は
大家族から、核家族、そして個単位へと移行し、最小単位に
なっています。一軒家に高齢者が一人で住んでいたり、少子化により
少ない人数の家族で暮らしている家も増えています。
サザエさんのように一つ屋根の下に大家族が住むというモデルは
少なくなってきています。
時代の変化で住まいの単位も変化し、家とのかかわり方も
変わってきています。
終の棲家として、賃貸収入を得るための資産として、
売却して老人ホームの費用にあてがうためのモノとして
さまざまな目的で活用されています。
自分が住む場合も、貸して他の人が住む場合でも、家は快適に
住むための一つの手段です。
定期的にメンテナンスを行い、雨漏りせず、火事にも台風にも
負けない家にすることが必要です。
ぜひ私たちにそのお手伝いをさせてください。
現地調査や見積もりは無料です。お気軽にご相談ください。
快適で資産価値の高い家作りを目指しましょう。