災害対応自販機が増えてます。

屋根メンテナンス 外壁メンテナンス

コンビニに売り物が何もない!

24時間365日多様なサービスで私たちの生活を支えるコンビニが、
東日本大震災のときは、商品がすべてなくなり、大混乱を招きました。
その経験から、あるモノが開発され注目されています。

それは災害対応自販機です。

災害対応自販機とは、災害時に清涼飲料を無料で提供できる自動販売機です。

具体的には、鍵で扉を開けてワイヤを引いて商品を引き出したり、
鍵でバッテリーを起動させ、自販機を動かすことができます。

 

災害対応型自販機を始めたのは大塚製薬です。
自販機メーカーと共同開発し、現在は全国213万台の自販機のうち
7万台が災害型となっています。

 

先の北海道地震では停電はしましたが、断水はなくコンビニも開いていたため
緊急という判断がなされずに機能しませんでしたが、災害型自販機は、
被災地の交通網がマヒし、建物内の水道・電気などのライフラインが
断たれた時などでも無料で即時に飲料を手にすることができます。
世界有数の自販機文化を持つ日本ならではの震災への素晴らしい取り組みだと
思います。

 

自販機に関して言えば、1962年にコカ・コーラ社が設けた自販機が日本初です。
その後、コンビニやドラッグストアの台頭という逆風の中で、その数も大幅に減らしていきました。が、度重なる震災がきっかけで、社会貢献できるという存在価値から再度見直され、屋内機の24時間消灯や冷却で発生した熱をホット商品の温めに再利用できる仕組みを導入し、災害時の対応策として大いに期待されています。
中にはご自宅の塀に自販機を組み込む家もあります。

 

緊急事態に備えて、ご家庭の方で、なにか取り組んでいることはありますか?
外壁や屋根は定期的にメンテナンスしてますか?

ご不安な方はぜひご相談ください。