スタッフより
屋根は365日紫外線を浴び続け、雨風にあたっているので、一定の年数を越えるとメンテナンスが必要です。屋根の塗り直し、つまり塗装もその一つです。
屋根の塗装は、ペンキ一色で塗り替える、というものではありません。多くの場合は、下地・中塗り・上塗りと三段階の工程を踏んで作業を行います。
最近、夏場は体温を超えるような暑さになることも稀ではないほど温暖化が進んでいます。そのため、中塗りで夏場の暑さを軽減させて光熱費を節約することが可能な遮熱塗料がよく用いられます。
《下塗り》
シーラー・フィラー・プライマーなど下塗り専用の塗料を塗ります。
スレートの屋根の場合は、下塗り後に必ず縁切りを行います。
・ストレート屋根塗装の縁切りって?
塗装を行うと、スレートとスレートの重なり部分の隙間を塗料が埋めてしまうことがあります。この隙間は、屋根の機能として重要な、排水・水切り・湿気の放出にとって大切です。縁切りとは、スレートとスレートの重なり部分にタスペーサーという部材を入れて、隙間を確保することを指します。
《中塗り》
下塗りが乾きましたら、中塗りです。中塗りは、仕上げ塗りの一層目とも言えます。上塗りと併せて二回仕上げ塗りをすることで、万全の塗膜を形成します。
《上塗り》
屋根塗装の一番上の層、仕上げ塗りの二層目です。上塗りが乾けば完了です。新品のように生まれ変わり、家の外観が見違えるように変わります。屋根は家の第一印象を決めると言われています。しっかりメンテナンスをして、美しい外観を保ちましょう。
家はとても高価な買い物です。なるべく経年劣化をしないよう、雨漏り対策やメンテナンスは定期的に行い、雨漏りを防止しましょう。もし、大切な自宅が雨漏りをしたら、その本来の価値を取り戻すまでに、時間と気力やお金を使うことになってしまいます。
今現在、ご自宅の雨漏り修理をご検討の際は、まずは、長年板橋区の屋根修理の実績がある、屋根修理業者のLOVESTYLEにご相談ください。