最近はゲリラ豪雨による雨漏りが多発してます。
毎年毎年雨量が多くなっているきがします。
特に局地的降る雨はいままでの予想を遥かにこえ、メーカー施工方法でいままで対応できた屋根が雨量の多さに耐えきれず雨漏りを引き起こしているお宅もよくみます。このままでは屋根の吹替え方法も変えていかなくてはと思ってます。
神奈川県F様邸からの依頼で雨漏り調査いって参りました。
既存の屋根は瓦棒葺きです。
凄く綺麗に塗装してありますが浴室に雨漏りしています。
普段の雨では異状ないのですが激しい雨の降る時は雨漏りするそうです。
F様のご依頼により工事を請け負いました。ありがとうございます。
では屋根部分を解体してみます。
屋根部分を開いて見ると水がでてきました。また棟の下地板も水の後があります。↑
黒く見えるのが防水シートです。昔は油紙みたいな紙を貼っていました。近年はアスファルトルーフィングと言うゴム状の物を貼っています。
次に防水紙の下の野地板を剥
がしてみます。
剥がしてみると水の後がはっきり解ります。その他にも壁面から入った後がありました。↓
屋根の際に新しく雨押さえを接地して雨漏りを止めることをオススメいたしました。
壁面には既存がサイディングのためシールで穴埋めをふさぎます。
F様邸の場合屋根を被せてありましたがトタンの上にトタンを被せたために思わね雨量でトタン部分のすきまから水がはいっています。下地板の腐れ部分の交換やルーフィングが建てたときのままでした。
改修された工務店もここまでの天災は予想しないで被せたのだとおもいます。
(約5年前)
当社のF様邸施工方法は
1 既存屋根トタン撤去(工務店が被せた部分含む)
2 下地撤去(野地板や広駒井 ケラバの胴縁)
3 下地木造作
4 ルーフィング接地
5 屋根葺き(瓦棒葺き ガルバリュウム)
6 雨押さえ新規接地
7 シール工事
おおまかに書いてあります。
これで安心です。
ありがとうございました。
些細な事でも御相談下さい。
担当 建築士 諏訪まで