神田カレーの発展は震災がきっかけ?

屋根補強 地震対策

 

今年も11月30日まで神田でカレー食べ歩きスタンプラリーが行われています。
神田は世界最大規模の本の街で約150店の古本屋が集まっていますが、
本屋以上にお店が多く集まり、人を引き付けているのがカレーなんです。
およそ2キロ四方の狭い地区に約400店ものお店が集まっており、
世界でも類を見ないカレーの街になっています。

実は、このカレーが神田で広がったのは、関東大震災がきっかけでした。

当時、古書店街も関東大震災で壊滅的な状況になりました。
その後復興を後押しをするかのように,多くの飲食店でカレーが取り入れられたのは、
明治時代に庶民のあこがれだったカレーが、スパイスの普及などで、ご家庭でも
手軽に食べられるようになっていたことが理由の一つです。
またビジネス街化が進み、ペンシルビルと呼ばれる細長い狭い雑居ビルが
急増したことも、狭いお店で商売ができるカレー屋が増えていった要因です。

神田は震災をきっかけにカレーの街へと変貌をとげました。

震災がきっかけで引っ越した、自宅を建て替えたなど、
住まいや環境に大きな変化があった方はたくさんおられると思います。

その一方で、これまで地震で影響を受けなかったこともあり、
何も変わっていないというご家庭もあるでしょう。

 

各市町村で耐震や防災への助成金が出たりと、安心してこれからも
暮らせるように予防策として事前の備えができるように、
金銭面でもサポートしています。
今からでも遅くはないので、何もしていないという方は、
まずはできることから始めてみましょう。

 

地震対策のための屋根補強や外壁補強などもご相談承ります。
気になる方はお気軽にお問合せください。