スタッフより
雨漏りというと、天井からポタポタ水が垂れてくることを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
ですが、実際には、雨漏りとは「屋根や外壁などの破損や経年劣化が原因で、雨水が家屋へ侵入すること」を指します。
つまり、天井にシミができたり壁紙が変色してしまったりは、雨漏りの二次被害です。二次被害の中でも、直接生活に大きく影響するのが内装被害です。
今回は、あまり耳慣れない内装被害についてご案内いたします。
内装被害とは、その名の通り、雨漏りで建物の内装に被害が及ぶことです。家具や調度品だけでなく、電気の配線などもすべて含まれます。
《その1 電気設備》
雨が降った後に電球や電化製品などが使えなくなってしまった場合、雨水が侵入したことにより漏電している可能性があります。特に、天井裏に配電盤がある場合に起こりがちです。
対策としては、漏電ブレーカーを設置している場合は電気がつかないことで早めに気づくことができます。
漏電は火事を引き起こす可能性があり、最悪の場合は建物が全焼します。異変に気づいたら出来るだけ早く屋根修理業者に調査を依頼してください。
《その2 家具・家電》
雨漏りの被害が室内まで及んだ場合、当然、家具・家電類も影響を受けます。天井からの水滴だけでなく、壁に接している家具は壁面をつたう雨水でカビが生えたり腐ったり錆びたりしてしまいます。
タンスがカビてしまったら、中の衣類もダメになってしまいます。高価なお着物をしまっていた場合は、高額な被害を被ることになります。また、写真のアルバムなど、値段には代え難い思い出の品をダメにしてしまう可能性もあります。
最悪の場合、家具などは買い換えることができますが、想い出の品は二度と同じ物は手に入りません。悲しい思いをしないためにも、屋根修理はお早めに、そして、まだ被害が出ないうちに定期メンテナンスをしていただくことをおすすめいたします。
雨漏り修理をご検討の際は、まずは、長年豊島区の屋根修理の実績がある、屋根修理業者のLOVESTYLEにご相談ください。