スタッフより
築後10年とまだ新しい一軒家にお住いの目黒区のM様。
9月の台風が続いたあと、天井に雨漏りのようなシミが見られ、慌てて家を建ててくれた
工務店に見てもらったのですが、結局原因がわからず今もシミが広がっていくようで心配で、、
こんなお電話をいただきました。
このようなお話も実はよくお聞きします。
住宅建築のプロフェッショナルである工務店でも雨漏りの原因を特定することは容易ではありません
なぜなら雨漏りとは必ずしも症状が出ている箇所に原因や支障がある、とは限らないからです。
その後、早速M様宅へお伺いし調査をいたしました。
そして原因はスレートが微妙に浮くことによってできた隙間。によるものでした。
ここ数年被害の多い地震や自然災害、台風や突風などを始め、日々多くの影響を受けている屋根。
何かの影響で徐々に隙間が広がり、雨水が侵入していたようです。しかし、なかなか屋根をじっくり
見たことのある持ち主様はいないでしょうし、表面から見ても気づかない場合がほとんどですので
工務店も発見できなかったものと思われます。
そして後日早速工事に取り掛かりました。浮いたスレートを一度剥がし、再度葺きます。が叩くと
再度浮いてしまいました。よって古いスレートと下地は撤去した後で新しい木下地を取り付け、
その上から新しいスレートを葺き替えることになりました。
その後、悩んでいた雨漏りはピタッと止まり、M様のご心配も解決いたしました。雨漏りは水の流れを知り、
コントロールできる、屋根修理のプロフェッショナルが対応いたします。