そろそろ家の保険を見直ししてみませんか?
2019年1月に地震保険が値上げするという報道がありました。
地震保険は「地震保険に関する法律」に基づいて、政府と民間の損害保険会社が
運営している制度で、料率改定は2017年1月以来。今回の改定で、
神奈川県は約10%ほどの値上げ(物件構造により異なる)となります。
実は火災保険も改定の予定です。
近年、大型台風やゲリラ豪雨といった自然災害による大きな被害が多発し、
屋根まわりの損害や雨漏など、風災による保険金のお支払い金額が増加傾向にあります。
家の補修は高額になるケースも多く、お金がかかりがちです。
火災保険はこういった費用のお支払いに活用されてきました。
今後も急増する自然災害に安定的に補償できるように改定となり、
補償内容もこまかく設計できるようになるようです。
過去5年の損害事故の有無などを確認し、その内容次第で保険料が変わる
リスク診断を導入したり、損害保険金に上乗せでお支払いできる特約や、
自己負担額を見直せるようになったり・・・。
補償内容、環境や築年数、構造などから保険料が決まりますので、
各ご家庭で受け取れる保険金に大きな違いが出ることも。
先を見据えて、これから加入するべき補償はどんな内容がいいか。
屋根や外壁の状況、雨漏りのリスクなども考慮し、家の現在の状況を診断して、
経済的に一番マッチする内容を考えてみませんか?
まずは家の状況を、ご加入の火災保険、地震保険の内容を、しっかりと確認することから始めましょう。