保土ヶ谷区で多い相談は雨漏り。メンテナンス計画はどうする？

ご利用は計画的に。

保土ヶ谷区のご相談案件で一番多いのが雨漏りです。
すぐに対処が必要ですが、中には費用面の問題で対応できない方もおられます。
雨漏りは放っておくと被害が拡大するので、結果的に余計にお金がかかってしまうことも・・・。
そこでご自宅をお持ちの方にお勧めしたいのが長期的な雨漏り対策(メンテナンス計画)を立てることです。
計画的にメンテナンスすることで費用が余計にかさまずにご自宅の維持ができるからです。
メンテナンスで言えば、一戸建ては特に注意が必要です。
マンションの場合は、区分所有者が毎月修繕費用を積立しているので、
急な場合でも自費で雨漏り対策をする必要はありません。
しかし一戸建ての場合は自己責任ですべて自分で用意をしないといけません。

確かに築10年までは施工会社の瑕疵担保責任が継続しているので、
費用面では安心できるかと思います。しかし、築10年を過ぎた物件ならば、
メンテナンスとして外壁と屋根の塗り直しやコーキングの打ち直しが必要です。
延床面積30坪台の物件の場合は150万円くらい用意しておくべきですし、
築20年前後ならトイレ、風呂、キッチンなどの設備交換も含めて400万円は用意したいところです。
『すぐに修理はせずにそのままにしておいて2～3年後に解体して新築します』というお客様もいます。
こういったケースでもしっかりと将来の計画を立てていれば、多少傷んだ状態でも費用負担をさけ、
次回の建築費用に回すこともできます。

家は買ってしまえばメンテナンスフリーでは決してないし、半永久的に住めるモノでもありません。

必ず定期的なメンテナンスが必要となるので、あらかじめ費用を用意しておいて、災害等で損害を受けたとしても、すぐに対応できるようにファイナンス計画を組んでおきましょう。