スタッフより
台風24号の被害で、雨漏り修理・屋根修理のお問い合わせを多くいただいております。
都心部も街路樹や公園の木が折れるなど、台風24号の爪痕が多く残っています。
新宿にお住まいのA様も、台風のあとから雨漏りがするというご相談でした。
2階の天井に水が染み出しているのがひと目で分かります。
屋根に上がってみると、暴風雨によりスレートの割れから雨水の侵入が見られます。
これでは雨漏りするのも無理はありません。
原因は1カ所ではありませんでした。
スレート屋根の頂上を覆っている棟板金のクギが突風によって浮き、そこからも雨水が入っています。
このまま放置すると棟木が腐食することもあります。
あるいは棟木が腐っているから、クギが浮いてしまっているケースもあります。
クギが浮くと棟板金が剥がれて飛んでいた可能性もあります。
雨水を受ける事により、鉄のクギの場合は錆が出てクギ穴が大きくなり、雨漏りする事も考えられます。
次の台風25号がまた日本に接近しているようです。
こまめに点検しながらメンテナンスして、異常気象に備えたいものです。
台風による雨漏り被害は火災保険で補える場合があります。
実費で修理する前に一度ご相談ください。