外壁で判断 屋根塗装の時期

屋根の塗り替えのタイミングをいつにしようか?
その判断はなかなか難しいかと思います。
雨漏りもなく、機能性に問題もなければ今じゃなくていいかと思ってしまいがちですが、
そもそも屋根の塗装は必要なのでしょうか?

屋根塗装の主な目的は美観・機能性・保護と3つです。

家を常に快適に過ごせる状態にし、きれいに保つことは、
ご自宅の資産価値を損なわず、長持ちさせることにつながります。

中でももっとも重要な役割は、屋根を劣化から防ぐ「保護」の役割です。
屋根の寿命を延ばすためには「保護」という屋根塗装が必要ということです。

猛暑、豪雨、台風、落雷、地震・・・。屋根は四六時中、自然環境にさらされています。

屋根の劣化状況を確認できない場合は、外壁から判断する方法もあります。
外壁も屋根も年数は同じですよね。となれば外壁の痛み=屋根の痛みとも言えます。
もちろん外壁が劣化しているからといって必ずしも屋根も劣化しているわけではありませんが、屋根は外壁に比べ、相当な量の紫外線、熱を受けてますし、雨やあられにも当たる機会が非常に多い。一般的に屋根のほうが外壁よりも劣化は早く進んでしまいます。外壁に劣化がある場合は、あわせて屋根塗装の劣化診断も依頼しましょう。

外壁 屋根塗装 

屋根の耐用年数は、使用している屋根の材質や塗料などによっても異なりますが、30年ごとの葺き替えと10年ごとの塗り替えが基本といわれています。しかし自然環境により状況は全く異なるので耐用年数も個々で異なります。

今回は外壁から屋根塗装の時期を判断するというお話でした。