スタッフより
建物の錆は、トタン屋根などの作りのお住まいの方以外ではあまり気になされていないお宅も多くあります。
トタン屋根は錆を放置してしまうと経年劣化により穴が開き始めます。
しかし、錆の発生は様々な箇所で起きます。
発生場所や、放置により時に大変な自体を招く事があるのです。
ケース①:屋根材の錆
屋根全面や破風板や棟板などに金属を使用している場合も同様です。
ケース②:屋外の鉄管等
ガス管や排水管など、鉄でできた管に錆が生じます。
ケース③:潮風がもたらした白い斑点のような錆
窓や雨戸のシャッターなど、鉄で出来た場所に潮風がもたらした塩で錆が生じます。
ケース③:もらい錆
意外と多いのがもらい錆です。
外壁の近くに錆た自転車やバケツを置いておくと、その錆が外壁にまで広がって行きます。
ケース④:内部の鉄筋が腐食し錆が発生
外壁や別の箇所から雨漏りなどが起きていたり、突発的なことが原因で内側から錆が発生してしまう事があります。
◆錆を放置しては絶対ダメ!!!◆
錆を放置すると・・・金属の腐食が進行し、そこから更に雨水が内部に浸入し、構造部分を腐食させ、内部からじわじわと家全体の耐久力を失わせていきます。
最悪の場合、建物の崩壊に繋がるのです。
錆以外にも、経年劣化を放置しておくと、細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り得ます。