スタッフより
家の軒下についている雨どい、いつも何気なく見ていますが、実際のところはあまり詳しく知らないのではないでしょうか。
もし雨樋がなかったら、屋根の雨水が直接地面に落ちて外壁や土台に跳ね返ってしまいます。そして、外壁の隙間から雨漏りが発生したり、湿った土台がカビたり腐ったりして、最終的には家屋倒壊に繋がるような被害になりかねません。
《雨どいのそれぞれの部位の役割》
軒樋・・・屋根に溜まった水を受け止める
縦樋・・・受け止めた雨水を流す
集水器・・・軒樋と縦樋を繋ぐ
目立たない箇所ですが、住宅の重要な機能です。
しかし説明した通り、雨樋は重要な住宅機能の1つ。
《雨どいの種類》
・半円型
一番よく見かけます。流しそうめんをするときのように、竹を縦に割ったかたちです。
・角型
半円形より多くの雨水を受け止められます。ゲリラ豪雨などが増えてきた昨今、このかたちの住宅が増えつつあります。
・特殊型
主には降雪量が多い地域に普及しています。雪かきや雪下ろしで破損しないように工夫されています。
雨どいにも寿命があり、また、自然災害で破損することもあります。定期的にメンテナンスをしましょう。
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