スタッフより
雨漏りは、大きく2か所で発生します。
①屋根
②外壁
屋根のみの点検のみですと、外壁の劣化は進行してしまう危険性が有ります!
今回は外壁の雨漏りについて少しご説明致します。
◆壁から雨漏りする場合の代表例◆
・台風などの自然災害
これは一種の事故のようなものです。
万が一強い台風のときに急に雨漏りしだしたら、外壁と屋根の境目などを後日確認してみましょう。
また、このような雨漏りは火災保険の対象になる場合もあります!
・外壁材の劣化
外壁材の劣化は、防水効果が低下してしまい雨漏りしやすくなります。
外壁材は、定期的なメンテナンスが必要なのです。
特に、モルタルの壁に防水塗料を吹き付けた壁は、10年ほどで劣化してしまうので注意が必要と言われています。
・壁自体の破損、損傷
壁自体が破損、損傷したことが原因の雨漏りの場合は、家自体が傷んでいることが多いです。
その為修理には時間と費用がかかる場合がほとんどです。
どの原因にしても、外壁からの雨漏りは耐震に関わってくるため、放置は危険なのです
外壁は雨風から家を守ってくれる鎧のようなものです。
経年劣化は避けられません。
築10年を過ぎた家は、定期的に外壁の点検を行うことをおすすめします。
台風も多い時期です。
雨漏りを放置しておくと劣化は一気に進行する恐れが多いに有り得ます。