スタッフより
今回は、お客様のお宅に伺って実際に雨漏りの調査をした際に、多くの原因となっている箇所と修理方法をお伝えします。
小さい箇所ならDIYでなんとか直したい、と考えるお気持ちはよくわかりますが、屋根修理はハシゴを使う高所作業です。
慣れない高所作業は、転落事故などより大きな二次被害を起こしかねません。
DIY行うのは応急処置のみにして、専門の屋根修理業者を呼びましょう。
また、ハシゴを使う際は、必ずおさえる係りの人と二人で作業を行ってください。
《その1 楝板金》
楝板金は、ストレート屋根の頂点にある尖った箇所に被せる板状のものです。嵐や台風などの強風や、それに伴う飛来物の追突などがあり板が尖った部分から浮いてしまうと、屋根材との間に隙間が生じて雨水が侵入してしまいます。
【対処法】
新しい楝板金と交換します。その際に釘を打つことがあり、その釘穴が雨漏りの原因となることもあります。
《その2 瓦・スレート》
瓦・屋根材、どちらも人気の屋根材です。経年劣化や強い雨風などで浮きや剥がれ、ヒビなどが生じると、そこから雨水が侵入し、天井にシミを作ったりやがてはポタポタと雫をたらすようになります。
【対処法】
問題のある屋根材を取り除き、しっかり清掃し、必要があれば下地の補修もした上で、新しい屋根材を接着します。瓦屋根は一枚単位で補修できるためコスパがよいと言われています。
《その3 漆喰》
漆喰は、日本瓦を屋根に接着する際に用います。日本瓦以外の屋根材ではシーリング材が補修の際に重宝されますが、漆喰の代用はできません。ご自身でシーリング材で補修をしてしまった場合、かえって雨漏りがひどくなったり、大掛かりな修理が必要になったりすることがあります。
雨漏り修理をご検討の際は、まずは、長年豊島区の屋根修理の実績がある、屋根修理業者のLOVESTYLEにご相談ください。