スタッフより
全国で記録的な猛暑が続いています。
梅雨らしい時期がなかったので、屋根や雨漏りへの意識も少ない夏の始まりでしたが、
四国地方の災害で水の怖さを再認識されている方も多いことでしょう。
やはりその影響か、台風シーズン前の今だからこそ、ぜひ屋根の調査を!とのお問い合わせが
実は増えてきています。
墨田区のK様から屋根のコケや汚れに関してご相談がありました。
築20年ということでそろそろ気になりだして、とのことでした。
実は屋根の塗装に関して言うと、おおよそ10年を目安に塗り直しを行うと、トータルコストも抑えて
長持ちさせることができる と一般的には言われています。
しかし、10年はまだまだ新築の意識が高いのが現状で、ほとんどの方がK様のように
20年目あたりでのご依頼が多いのです。
また同時に屋根は周りの自然環境にも大きく影響されるので、向きや角度、周辺の木々、日頃のメンテナンス
などによっても、その時期や必要な修繕具合も変わって来るのです。
家は建てて住んでみて初めてわかることが多く、おおよそ10年 というのはあくまで目安なので
やはり個々のおたくの環境にあったメンテナンス計画を立てることがとても大事と言えます。
その後早速K様宅へ伺って屋根を拝見いたしましたところ、20年ではありますが日々の
メンテナンスが行き届いており、修繕としては塗り直しで充分と見られました。
環境も恵まれていて、自然による被害が少ない、逆に稀なケースでした。
しかし、思い立ったが吉日です。この恵まれた家の寿命をのばすには、やはり適切なメンテナンス法を
お伝えすることです!
工程として、まずは高圧洗浄、鉄部の補修や取り替え、プライマー塗装、そして仕上げ
塗装。そしてこれなら3、4日の期間で完了いたします。
了解をいただいて無事週末にはすっかりキレイな屋根に生まれ変わりました。
新しい塗料には紫外線に対しての抵抗性が強いタイプを使用しましたので、次のメンテナ
ンスサイクルを延ばす。というメリットもプラスすることができました!