スタッフより
町を歩いていて、写真のような小屋根換気孔が有るお住まいと無いお住まいがあります。
もちろん、小屋根換気孔は正直あった方が良いです。
小屋裏とは、室内の天井面の裏から屋根の内側の部分までの空間を指します。
この空間は、屋根からの熱や室内の温度の影響を受けやすい環境になっています。
つまり、換気孔は空気の循環の役割を果たしているのです。
人が呼吸するように、室内の天井裏の空気の循環を行っています。
ただし、屋根のすぐ下に断熱材を施工すれば、屋根からの熱がさえぎられ、小屋裏換気は不要になるのです!!
これまで建てられた住宅の多くは、屋根の下ではなく主に天井の上に断熱材を施工する方法を取っていました。
この場合は、小屋根換気孔を設置すると、より快適な室内環境が見込めるようになるのです。
ご自身のお住まいの造りが正直新築では無く、中古だったりすると良く分からない事が多く有るかと思います。
ご自身のお住まいを理解することが、お家を長持ちさせる重要な役割でもあるのです。