スタッフより
先日、品川区のY様からネットにてお問い合わせがありました。
下から屋根を見上げるとなんとなく色の差があるように感じるのですが、これって何か問題あるのでしょうか?
とのこと。
お聞きすると築20年。現地調査は無料とのご説明をし、その後早速拝見させていただきました。
大きな屋根が全方向に広々と広がった設計のお宅で、その分というか方角によって受ける自然環境も
様々であると感じ取れました。
そんななかで原因は、想像した通りでした。北側で影になったり、直射日光の良く当たる部分との差が大きい
屋根部分では、コケによる変色で屋根の色が違って見えているものでした。
屋根のコケは日が当たらないなどで、かつ水切れが悪いと発生することが多く、その上屋根材の劣化に伴い
表面塗装の剥がれが伴うと、、、雨水が浸透しやすくなり、そこからさらにコケが生えやすい状態になってし
まうのです。
その場でY様からは、早速なんとかしてほしい。とのお話しをいただき、
高圧洗浄、塗替えの工程をご説明をさせていただき、後日工事に入らせていただきました。
弊社では工事に伴い、風向きなどの影響やご近所への配慮なども念入りに丁寧に対応いたします。
そして、このような場合は今後さらに的的なメンテナンスが必要です。
といっても、じゃあいつもこのような修理工事を頻繁に行わなければいけないの?というわけではなく
雨の水きれをよりスムーズに行えるような雨どいのチェックであったり、日頃のチェックポイントなど
長い間においてより建物を健康に保つポイントを伝授させていただきました。