スタッフより
たまに、古いコンクリート造りの建物や新しい建物で、コンクリートに何かがぶつかったの様にむき出しになっている外壁や、ぼろぼろのコンクリートの外壁を1度は見た事有るかと思います。
そんな箇所がある状態の外壁を、お住まいのおうちで放置してたりしていませんか?
結論から言いますと・・・危険です!!
経年劣化は勿論、外部からではなく、外壁の内部が原因の可能性もあるからです。
『内部?どういう状態?』
→建築物が古くなると、コンクリートの壁面に亀裂が発生!!
そこから雨水や空気が浸入すると・・・内部の鉄筋が少しずつ錆びてきます。
錆が発生していくと、鉄筋の体積が膨張し始めます。
その結果、コンクリートの内部が膨張に耐え切れなくなり破裂するのです!
この現象の事を「爆裂」と言います。
爆裂部は1か所だけ発生していることもありますが、残念ながらほとんどが1か所だけにとどまらず、建物全体の強度が著しく不足している可能性もあるのです。
(※写真は修理中)
先程のお伝えしたように、爆裂は文面から見ても危険です。。
梅雨時は雨量も多くなるので、錆の進行も早まり雨漏りも発生してしまいます。
放置だけはしないでください。