スタッフより
築30年のお住まいで、窓枠周辺の雨漏りに困っているとご依頼を受け行って参りました。
状態は経年劣化により酷く傷んでいる状態でした。
今回は、戸建の木製窓枠及び一筋の腐り部分の交換工事になります。
木部の部分交換をして塗装をかければ仕上がりです。
築20年以上の物件に多く見られる腐食ですので本来ならば雨漏りする前にメンテナンスが望ましいです。
これからの時期、梅雨や台風に備えたい箇所でもあります。
台風のような雨風がひどい時に限って、窓のサッシから雨漏りしていて困っているという人もいると思います。
窓のサッシ部分からの雨漏りで考えられる原因としては、簡単にまとめて約4つあげられます。
①窓枠のコーキング部分
窓枠と外壁の間の穴埋めに使われるものなので、紫外線など複数の原因で約10年前後で劣化し、ヒビ割れたり、剥がれたりして隙間が生まれます。
その隙間から雨水が侵入!!
②外壁のヒビ割れ
窓枠周辺の外壁にヒビが入っていると、そこからも雨水が入り込み、雨漏りの原因と繋がります。
③窓の上部にある換気扇、配管などの外に繋がっている部分
台風などでありえない角度から、雨水が入ってくることがあります。
④窓の近くの屋根
壁にくっつけられた境界部にひび割れや穴が開いていると、そこから壁の中を雨水が伝っていき、窓のサッシ近くのひび割れから雨漏りしてしまうことが有り得ます。
季節が変わる前に、1度ご自身で確認してみてはいかがでしょうか?