スタッフより
今回は、専門性が高く少し耳慣れない防水加工についてご案内いたします。一見費用がかかりそうですが、持続性が高く長い目でみれば一般的な塗膜防水やウレタン防水工事よりコスパが安いケースも少なくありません。
修理業者と施工方法を相談する際に、ぜひ検討してみてください。まずは、検討するためにも、どういう性質のものか知っておきましょう。
【常温工法】
アスファルトを粘着剤で貼り付けていきます。冷却工法とも呼ばれます。
メリット
・同じくアスファルトを用いるトーチ工法はアスファルトをバーナーで溶かして液状化して床に密着させるため煙やにおいが発生したが、この工法は熱を用いないので発生しない
・長持ちするので、長い目でみればコスパがよい
デメリット
・特殊な技術のため、業者や職人の技術によって仕上がりにバラつきが生じる
・範囲が狭いところに向かないため、外階段や狭いベランダには不向き
【シート防水】
防水のシートを貼りつける工法。手軽にできることから費用も安く抑えられる、そのため、他の工法で施工するまでの応急処置などにも用いられる
【塩化ビニールシート防水工事】
塩化ビニール樹脂のシートを専用の接着剤で貼り付けます。鉄骨やRC造の建物に適していると言われています。
メリット
・施工費用が安くすむ
・元々の防水層の上から施工することが可能
・長持ち、鳥害に強い
デメリット
・段差のある場所には不向きのため段差がある屋上屋根や陸屋根に適さない
・一回のコストは安いが長持ちしないため、長い目でみればコスパはよくない
家はとても高価な買い物です。なるべく経年劣化をしないよう、雨漏り対策やメンテナンスは定期的に行い、雨漏りを防止しましょう。もし、大切な自宅が雨漏りをしたら、その本来の価値を取り戻すまでに、時間と気力やお金を使うことになってしまいます。
今現在、ご自宅の雨漏り修理をご検討の際は、まずは、長年豊島区の屋根修理の実績がある、屋根修理業者のLOVESTYLEにご相談ください。