スタッフより
築後まだ5年目なのですが、雨漏りがするようなのです。。 目黒区のI様からお問合せをいただきました。
聞けば、キッチンの窓から雨漏りが発生した。しかし新築時に10年保障にも
入っていたので、まずは建てていただいた工務店に相談をしたのです。とのこと。
翌日工務店の方が来て調査をしたところ、「最近は風も強かったので、その影響で雨と風の時に水が窓の
下から吹き込んで侵入したのだろう」??
「とりあえずコーキングをしておきますので、しばらくこれで様子をみてください」
しばらく様子を見る? しばらく との言葉には疑問に感じましたがその場では納得してしまいました。
そしてその後も雨漏りは止まらなかったのです。
不安で一杯になり電話しました という内容でした。
I様のご了解を得て後日雨漏り調査を行いました。すると原因はその窓周りの壁、ではなく屋根
にあったのです。そして、残念ながらこれは施工ミスと判断ができました。
雨漏りの調査には様々な方法があります。
目視、散水試験、赤外線利用法、雨漏り探知機検査 など。
まず最初は目視から入るのですがプロであれば原因は明確に分かるはずです。
でも十分とは言えません。ので次に散水試験。
水道水を使うことにより、理由をつけて省こうとする業者が多いので要注意!なのですが、散水試験
をすればほぼ100%に近く原因を特定できます。
I 様宅もこれによって雨水の侵入経路は壁ではなく屋根であるとはっきりわかりました。
I様には納得のいくご説明とともに、今までの不安を払拭していただけて本当に!何よりでした。