スタッフより
室内で窓枠周辺に雨漏りしているとの事で調査に行って参りました。
調査の結果壁の隙間から雨水が浸透している事が分かりました。
原因は外壁のヒビでした。
近頃は強風もあり外壁へのダメージも多いです。
外壁の調査も行い、H様とご相談後外壁の修理も合わせて行いました!
サッシ周りからの雨漏りは、いくつかあります。
■コーキングの劣化
雨漏りの原因として、1番多いのが「コーキング」の劣化です。
窓枠を外壁にはめ込むときに、すき間ができます。
それを埋める役目をするのが、コーキング(シーリング)です。
雨水や紫外線などさまざまな原因により10年ほどで寿命を迎えてしまいます。
■外壁のヒビ
外壁塗装が劣化してヒビ割れが原因で雨水が侵入します。
細いひび割れや、小さな穴でも水が入り込み、時間がたつとともに少しずつ雨漏りします。
■さかい目
雨が真横から窓に吹きつけることがあります。
その際に引き違いサッシの場合、「さかい目」にすき間ができていると、そこから雨水が浸水することがあります。
その他にもいくつか有りますが、代表的なのは上記になります。
雨漏りの原因となるコーキングや外壁の劣化は、素人では判断がつかない状態のこともあります。
配管や換気扇部分、屋根、窓上の外壁などは自分でチェックするのは難しいです。
通常は思いつかないような部分や、素人では見ることができない部分に原因があることも多いのでプロに調査をしてもらう事をおすすめします