スタッフより
庭に瓦屋根の漆喰が落ちて来ているみたいだという事で、屋根の修理に行って見りました。
屋根の上を調査してみると、漆喰部分がお依頼主様の予想通り、経年劣化により剥がれておりました。
見た所、全体的には問題も無かったので今回は漆喰の劣化した部分を補修。
漆喰が浮いてしまっている箇所は一度撤去してから詰め直し工事を行います。( 漆喰取り直し工事よりも安価で工事が出来ます)
しかし、劣化が進行してしまっている場合は取り直し工事を行う必要があります。
漆喰は、除湿や加湿の機能の以外にも、抗菌作用を持っているのです!
なんと吸収・消臭してくます。
他にも、時間と共に硬度が増すという特徴すら持っています。
その為瓦屋根の漆喰は、年々硬くなっていきます。
硬くなると柔軟性がなくなるため、次第に漆喰が剥がれ落ちていくのです。
地震や風雨などで劣化し、ボロボロになってくると、瓦屋根がズレたり、落下したりする原因にもつながるので、漆喰の経年劣化が始まったら、漆喰の剥がれの補修や塗り直し、埋め直しを行う必要があります。