スタッフより
日野で雨漏り発生の報告を受けて、現場調査。
I様邸は築21年の2階建て住宅で、雨漏りは1階トイレの壁に染みとなって現れました。
調査の結果、外壁のひび割れと屋根の取合い部分の板金処理の納まりが不十分と判明しました。
外壁の防水処理と板金処理を施し、この機会にI様の希望で建物全体の外壁塗装を施す事になりました。
次にあげるのは外壁塗装の大まかな手順となります。
1.今後のスケジュールを説明し、足場を組み立てます。
2.高圧洗浄機で外壁のホコリを洗い落とします。カビは下地に根が残らないように
根こそぎ綺麗に洗浄します。洗浄をきちんとしないと、後の塗装のひび割れや浮きに繋がります。
3.塗装しない玄関ドアやサッシ、建物周りの車や植物などにもシートを被せて養生します。
4.壁のひび割れやコーキングの隙間修繕。
5.剥がれている古い塗装を取り除いたり、サビを綺麗にして下地調整を行います。
6.上からの塗装のつなぎを良くするために下地処理を行います。
元の外壁色をリセットし、外壁本体へ塗装が浸透してしまうのを防ぎます。
7.下地に厚みを持たせ、上塗りを補強するために中塗り塗装をします。
まだら状に色落ちするのを防ぐ効果があります。
8.その後乾燥させ、仕上げの上塗りをします。基本的には3回塗りをしていますが
痛みが激しい場合や、日向、日陰により回数を変更する場合もあります。
9.養生を撤去して仕上がりを確認し、塗料の飛び散りを除去します。
10.お客様に確認していただき、足場を解体して作業で出た汚れやゴミを掃除して完了です。
足場を外したら全景が見えて、新築の時のようによみがえり、
雨漏りの心配も無くなったとI様にご満足いただけました。
雨漏り・屋根修理についてご質問がありましたらお気軽にご相談ください。