スタッフより
ここ数年、自分で何か作ったり修繕するDIYが流行っていますね。ちょっとした屋根や外壁のヒビや欠けなどは、パパッと直してしまうという方も少なくないのではないでしょうか。
今回は修繕する際などに良く用いられる、コーキング剤についてお話しいたします。まず、コーキング剤とは気密性や防水性能を保つために、隙間に重鎮するゴムのようなものをコーキング剤といい、その施工工事のことをシーリングといいます。コーキング剤には様々な種類があります。
①シリコンコーク
優れた耐久性があり、価格も比較的安価でホームセンターやショッピングセンターで手軽に入手出来ます。また耐水性が強く、乾きが早いため浴室やキッチン、トイレなどでよく使われています。デメリットとしては、塗料との相性がとても悪いです。この上に塗料を塗ると弾くため、塗装してもスグに剥がれてしまいます。そのため、屋根や外壁などには不向きです。
②変成シリコン
基本的にはシリコンコークとほぼ同じ性質を持つコーキング剤です。シリコンコークと違うところは、上から塗装が可能なところです。その為、塗装の可能性がある屋根や外壁に向いています。また、クラック(ひび割れ)補修にはよく使われています。
続きは次のブログでお話しいたしますね。