スタッフより
天井裏をご自身でのぞいて見て確認したところ木材の色が変化しているので心配だから調査して欲しいとご依頼を受け行って参りました。
早速確認してみた所、屋根の土台はかなり変色しており換気口が設置されておりませんでした。
お客様邸は築10年の宅で、キチンとメンテナンスを行われておりましたが、なぜこのような状態になったのかと言うと、原因は湿気の逃げ道がなかったからと思われます。特に雨漏りは発生しておりませんでした。
本来、日本の家屋は高温多湿の気候に合わせ、開放的な造りで風通しの良い構造になっていましたが、現代住宅は快適さを追求し、高気密化、高断熱化を進めたのが大きく関わってきます。
住まいの換気不足による様々な問題です。今回はすぐに対応が難しいため、お客様と話し合った結果、換気対策の工事を予算も含め今後初めて行くことになりました。現代の住宅は勿論メリットも多くあります。
しかし、デメリットも実際こうして発生していることを踏まえメンテナンスは重要になっているのも事実です。
定期的なメンテナンスは早期発見をするためにも重要なのです。季節の代わり目であり天候の変化もしやすくなります。
また、直ぐにメンテナンスや工事は終わりません。時間も費用もかかります。突発的被害を避けるためにもお住いへの被害が進行する前に計画的にメンテナンスをすることをおすすめしています。
★尚、弊社でもドローン調査がスタート致しました★ YouTubeにも動画をアップして行きますのでご興味のある方はご連絡お待ちしております
ご自身が、何か気になるのであればしっかりプロに確認してもらうのが一番です。 細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。
当社は、現地調査も無料で行っております。 些細な不安点でもご相談ください。