スタッフより
「大雨の日に突然天井から水が垂れていて、慌ててバケツを下に置いた」というご経験はありませんか?
雨漏りの原因は、屋根や外壁の劣化した箇所の隙間から雨水が侵入したケースが多いです。そして、二階建て以上の住宅では、ベランダやバルコニーの劣化も主な原因のひとつです。ベランダは室外にあるので、雨風の影響を受けやすい場所です。少しでもなにか違和感を感じたら、すぐに修理業者に調査を依頼することをおすすめいたします。
ベランダの雨漏り箇所の特定
2階や3階のベランダの劣化が雨漏りの原因の場合、その下の部屋が被害を受けることになります。防水加工にかなり気を遣わないといけない場所ですが、施工業者によっては疎かにしているケースがあります。まずはベランダに破損した箇所がないか、じっくり観察してみてください。
- ベランダの勾配が不良で水がうまく捌けず一箇所に溜まっている。
- 床の塗装が、劣化や重いものを置いたなどの理由で剥げたり割れたりしている。
- 壁や床にひび割れの筋がある。
- 排水口にゴミなどが詰まって機能していない。
- 笠木(ベランダ上部に被せている加工)が破損している。
床の塗装が剥げたり、ひび割れたりは、もともとの施工不良や劣化によるものが多いです。ベランダのメンテナンスやリフォームを行う際は、防水加工を最重視しましょう。
上記の中で最も早急な対処が必要なのは5つ目の「笠木が破損している」ケースです。この症状は雨漏りが早いスピードで進行する恐れがあります。
笠木の破損は雨漏りの進行がはやい!
笠木とは、べランダ上部を覆うように被さっている加工部のことを指します。ここが外部からの雨水の侵入の砦のような役割をしているため、破損してしまうとあっという間にベランダの防水機能が低下します。そして、階下に雨漏りをすることになります。
ベランダの破損の原因は施工時の不良や経年劣化が多いですが、大雨や大雪や地震など自然災害や天災の場合もあります。LOVE STYLEで調査をさせていただいたお宅でも直接の原因が自然災害のケースは少なくなく、その場合は火災保険の保険金支払いの対象となります。あまり知られていませんが、火災保険は住宅の破損を補償する意味合いも担っているのです。
とはいえ、ベランダの破損の原因が自然災害か経年劣化か、ご自身で判断はつきにくいです。まずは、長年茅ヶ崎市の屋根修理の実績がある、LOVE STYLEへぜひご連絡を!私たちは、まず無料診断をして、雨漏りの原因の解明と、必要なところだけ修理のご提案をさせていただきます。