杉並区でカバー工法修理済の屋根修理 -2-

ご住所
東京都杉並区
ご依頼内容
屋根修理
使用材料

スタッフより

昨日の続きになります。
最近のカバー工法では、粘着層付ルーフィングが主流ですが、
今回は通常のアスファルトルーフィングでした。
粘着層付の場合は撤去する際に石綿スレートの表層が剥がれてしまい
アスベストが飛散するリスクがあり、その防止策や廃棄費用で費用がアップすることがあります。
今回は幸い大きなコストアップにはなりませんでした。
しかし、劣化は思いのほか進んでおり、石綿スレートの一部は白く変色して濡れていました。
雨水とともに腐朽菌がアスファルトルーフィングを通過して石綿スレートの表面に広がっていました。
腐朽菌は、当初のアスファルトルーフィングの表面にも広がっていました。
さらに野地板合板まで達しているかを確認したところ、当初のアスファルトルーフィング2重張りとなっていたことが幸いして、ルーフィングで止まっていました。
カバー工法は雨漏りリスクが少ないという認識ですが、今回のケースでは当初の屋根材の下まで雨水が浸入していました。当初のアスファルトルーフィングが1重張りだったら野地板合板が腐朽していたことでしょう。カバー工法でも雨漏りのリスクがあることが認識されました。
改修工事では、劣化していた一部の野地板合板を張り替えて、その上に
新規に改質アスファルトルーフィングを設置しました。
新規の屋根材はリーズナブルな溶融アルミ亜鉛めっき鋼板の立て平ぶきを採用
しました。屋根にすがり部(片流の屋根の本屋根の軒先からさらに突出ている部分)があったので、実寸で屋根面を測定して、
立て平の位置を割り付けて施工しました。降雨時に雨が流れる状態が変わるので
雨樋も交換した方が良いのですが、予算の関係で断念しました。そこで、
散水テストをして雨水が雨樋におさまることを確認しました。
雨水の飛び跳ねが気になる玄関の上の部分には「投げ板」を設置して対応しました。

ご相談だけでもお気軽にどうぞ!

ドローンによる屋根点検も好評です!

メールアドレス http://www.lovestyle-tokyo.com/form/

フリーダイヤル 0120ー494ー978

ご連絡お待ちしてます。

無料相談・お問合せ

屋根・雨漏り・雨樋のトラブル相談!現地調査・お見積り無料!!

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ

その他の屋根修理事例

施工事例一覧を見る