スタッフより
世田谷区のU様からシャッターボックス周りから雨水が浸入しているようだと
ご相談がありました。
戸建て住宅の窓シャッターの設置率は個数ベースで6~7割程度です。
窓シャッターは雨漏りを招く雨水浸入箇所になりがちです。
シャッターボックスまわりから雨水が浸入する経路は、サッシまわりのそれと
似ています。浸入経路は大きく3つあって、1つ目はボックス枠まわりから
雨水が浸入して躯体側に漏れる経路、2つ目はボックスまわりよりも上の位置にある
欠損部などから雨水が浸入して通気層内を流下し、上枠まわりから漏れる経路です。
この2つの経路で雨水が浸入する原因はシャッター枠周りに施す防水テープの圧着不足が原因になっています。
3つ目は、シャッターボックス内へ入った雨水が背板の周囲から躯体側へ流れる
経路です。今回はこのケースで、原因は、背板周りの防水措置の施工不良です。
窓シャッターのスラットをぬれた状態で巻き上げる場合、シャッターボックス内に雨水が飛散することは避けられません。そのためにシャッターボックス内に雨水が入っても外へ排出できる構造でつくられています。窓シャッターの会社は施工方法を指定し、雨水を適切に排出できるよう、背板4周とボックス枠をまたぐように防水テープを張って入念に圧着することを求めています。この措置を施せば背板まわりからの雨水浸入を防ぐことができます。
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