[寒くなっても大切な建物の換気]>大田区

ご住所
東京都大田区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

結露は内部と外部の温度差によって発生し、窓ガラスなどの表面に付着する現象です。
現在日本の住宅は気密性や断熱性に優れているので内部と外部の温度差が激しく、良くいえば外気をシャットアウトするので冬暖かく、悪く言えば通気性が悪いとも言えます。
窓ガラスが結露するように壁も結露して断熱材が湿ってしまう事もあります。

大田区E様邸で雨漏りがするようになったとの事で調査に行きます。
ガラス窓に面した壁にカビが発生しペコペコしています。
2003年のシックハウス法により24時間換気が義務付けられ、E様邸には24時間換気システムがついていますが、この機器に慣れていなかったせいか、微妙に音が気になるという事でスイッチを消していたそうです。
さらに寒さ対策でほとんど換気しないまま灯油ファンヒーターを使用しており、灯油燃焼時には当然水分が発生します。このような冬を何回か過ごされてきたため壁の断熱材が湿ってカビが発生してしまうほど内面が結露してしまったのです。
雨漏りに見えていたのは壁内の結露でした。E様は今年の冬は24時間換気をし、灯油ファンヒーターからパネルヒーターに変えてなるべく換気を心がけるとおっしゃっていました。

天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断は難しいものですので一度ご相談ください。
ご自分で火災保険の申請する時間が無かったり書類を書くのが大変という方のために申請代行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
屋根のプロによる無料診断を是非ご活用ください。

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