スタッフより
昨日の続きになります。
空気の移動についてはさらに、海水温が高い場合、上昇気流が発生しやすく
積乱雲が発達します。上昇気流が激しくなると、気圧の差が大きくなり
暴風雨が発生しやすくなります。これが巨大化して平均風速が18m/秒を
超えると台風となります。
開放空間の場合、圧力差があると空気は圧力の高いほうから低い方へ流れます。
また、温度差があると温度の高い空気は上昇し、温度の低い空気は下降します。
壁体内においては、空気の流れ(通気)をどのように確保するかが重要な
ポイントとなります。小屋裏換気や通気構法は、自然換気を前提とした換気であり、空気が流れる法則に従い、軒先部や土台部に吸気孔を設け、空気を取り入れ、温度差や風圧力によって棟部や上端部の排気孔より排出される構造が一般的に採用されています。
特に熱気や水蒸気は上昇して屋根の棟頂部や壁体の天端に集積されますので、
その部分が結露するリスクが高まります。屋根の頂部や壁体の天端に通気部材を設置して、通気、排気ができれば内部結露を予防することができます。木造住宅の外皮の通気経路の確保は、建物自体の耐久性能を高める重要な要素となります。
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