渋谷区で経年劣化による屋根修理

渋谷区のN様から、屋根の経年劣化による損傷がひどいので、
葺き替えを希望しているという依頼がありました。
N様の屋根は昔ながらのトタン屋根でした。トタン屋根を剥がしてみると案の定、中の「心木」はかなり老朽化しているので取り除きました。
N様からスレート屋根への葺き替えのご希望があったので、スレート材への葺き替えです。
野地板の上にアスファルトルーフィングを敷き、屋根材をしきつめていきます。
スレート屋根のメリットは、「高耐久性」、「耐火性」、「耐熱性」、「耐腐食性」、「経済性」、「デザイン性」などが挙げられます。
最近はスレート屋根と、ガルバリウム鋼板が需要があります。
ガルバリウム鋼板とスレート屋根の違いを申し上げます。

1）「耐熱性」、「遮音性」、「デザイン性」、「耐塩害」に対しては、
スレート屋根がガルバリウム鋼板より勝っています。

2）「メンテナンス性」、「防水性」、「経済性」に対しては、
ガルバリウム鋼板がスレート屋根より勝っています。

スレート屋根は、定期的に塗装が必要となります。目安は10～15年程度になります。
雨漏りなどの被害が出てしまうともう、塗装などのメンテナンスではなく葺き替えが必要になります。
塗装の目安は外観である程度判断できるます。スレート屋根に「色褪せ、色むら」、「塗料が剥げる」、「カビやコケが生える」、「ひび割れている」、「ずれている」、「屋根材を止めている釘がさびている、抜けている、緩んでいる」などの小さな異変が現れたら塗装時期だと思ってください。

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