スタッフより
港区のY様から雨漏りの連絡を頂きました。Y様のお宅は、築8年の
木造平屋住宅です。屋根の構造は2つの片流れ屋根が平面形状で直角に交差する
形状です。
それぞれの屋根材にガルバリウム鋼板(溶融アルミ亜鉛メッキ鋼板)が
使用されています。調べてみますとこの屋根の棟部から雨水が浸入した
ことが分かりました。
片流れ屋根の雨漏り件数は非常に多いです。
Y様のお宅の屋根は2つの片流れ屋根の構造なので元々雨漏りしやすい要素
を持ち合わせているということになります。
住宅瑕疵担保責任保険法人などの調査によれば、雨漏り被害を屋根の形状別に
分類すると、7~8割は程度は片流れ屋根が占めると言います。
特に金属屋根材を採用した片流れ屋根の棟部からの浸水が多いとのことです。
Y様は、初めて室内の天井部分から雨漏りを確認したのは昨年のゲリラ豪雨の時だそうです。
当時まだ築6年なのに雨漏りするようでは建設した工務店だけでなく、
第三者的な立場の会社にも依頼する必要があると考えたそうです。
今回さらに調査を進めますと、室内への雨漏り箇所の真上はちょうど2枚の
屋根が交差している部分でした。
ゲリラ豪雨時の暴風雨によって雨漏りが発生したことを考えますと、
片流れ屋根の棟側で風雨の吹き上げ現象が起きた可能性があります。
以上のことを考えて、その他の部分も散水試験が必要だと感じました。
明日に続きます。
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