スタッフより
足立区で雨漏りにお困りのK様邸に調査に行ってきましたが、住宅を増築た境目から雨漏りがするそうです。
リフォームした業者は信用できないとの事でご連絡いただきました。
長年暮らしている中で建物の増築などのリフォームを行うタイミングがありますが、これが雨漏りを引き起こす原因になる事があるのです。
増築などのリフォームは既存の古い住宅に新しい物体を取り付けるので、その境目の接合部分が弱点になり、雨漏りのリスクが高まってしまいます。
現場を見てみると接合部分にコーキング跡が確認できますが、すでに劣化しています。
ただコーキングの劣化の問題だけではなく、既存の屋根と増築した新しい屋根にわずかな段差や隙間がある場合があります。
このわずかな段差を無いものとして新しい屋根を接合してしまい、数年経ったのちに境目のコーキングが劣化して雨漏りが発生していました。
雨漏りトラブルで多いのは、コーキングやシールを頼りすぎる事です。
これではまた数年経ち、劣化した所から雨漏りがするという繰り返しになってしまい根本的な解決にはならないのです。
このような場合は屋根の段差をなくして防水層を一体形成し板金の張りかえを行います。
天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断は難しいものですので一度ご相談ください。
LOVE STYLEでは7m以上の高さまで屋根調査が可能です。
屋根のプロによる無料診断を是非ご活用ください。