スタッフより
今年の夏の猛暑は屋根にも影響を与えています。
強風だけで釘が浮き、棟板金にズレが生じるわけではありません。
直射日光が照りつける屋根の上は高温状態が続き、板金が膨張と収縮を繰り返すうちに釘が徐々に浮いてきてしまいます。
そこにきて台風や暴風雨などが多発しており棟板金に影響が出ているのです。
大田区のE様より暴風雨のあとに部屋の窓から見える屋根を確認したところ、屋根材が破損して見えるというご連絡をいただきました。
屋根の一番上にある棟板金は、屋根材と棟をカバーしている大切な部分ですが、暴風雨の後から棟板金のズレや屋根材破損のご連絡が増えています。
E様邸のように周りに高い建物がない場合は強風の影響を受けやすいなど、立地によっても建物が受ける影響は様々なのです。
今回は偶然にも目視できる場所に釘が出ていたのですが、見えない屋根にも同じ事が起こっている可能性があります。
この状況を防ぐためには日頃の雨漏り点検が大切です。
天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断は難しいものですので一度ご相談ください。
LOVE STYLEでは7m以上の高さまで屋根調査が可能です。
屋根のプロによる無料診断を是非ご活用ください。