渋谷区で北側居室の異常な湿気

渋谷区のY様から、引っ越した直後から北側居室の窓下腰壁が、湿っぽくて
カビまで発生して困っているとの相談を受けました。
Y様は築20年超の中古マンションに住んでおられます。

そこで、仕上げと下地ボードを撤去してみることにしました。するとサッシ枠
周辺部分に断熱材が施工されていないことが分かりました。また、寝室
の通風が不十分で室内の湿気を十分に排出できておらず、これも
原因のひとつと考えられます。まず、サッシ枠周りの空洞部分に
発砲断熱材を充填しました。そして、寝室の出入り口となる扉に
空気の通り道となるガラリやアンダーカットを設けました。窓回りの断熱
については、以下のことがよく言われています。
本来なら窓回りの突き付けはサッシ取り付け後に実施しますが、
現実には施工手順の関係で先に吹き付けを行いことが多いのです。
その場合、サッシを取り付ける際にウレタンが邪魔になるため
一度全部取り除いてしまうのです。当然、サッシ枠周りへの
吹付が再度必要になりますが、施工を急ぎ、予算を抑えるため2度目の
断熱施工はなかなか実施されないのが現状だそうです。
元々、窓下腰壁は窓面やサッシ枠で生じた結露水がしみ込みやすい部分です。断熱不良箇所があれば、カビが発生する確率は極めて高くなります。
梅雨時期に限らず、湿度が高い時期はこのような現象に悩まされがちです。

ご相談だけでもお気軽にどうぞ！

ドローンによる屋根点検も好評です！

メールアドレス　https://www.lovestyle-tokyo.com/

フリーダイヤル　0120ｰ494ｰ978

ご連絡お待ちしてます。