スタッフより
八王子市のY様は、築9年の外壁が窯業系サイディング張りの
木造軸組み工法2階建てにお住まいです。
FRP防水で床を仕上げたルーフバルコニーが2階にあり、その真下の
居室に雨漏りが生じたとのことでした。居室の天井に雨水がたまり、
クロスが膨れた状態になっていました。FRP防水の立ち上がりに接する
っサイディングのシーリング目地が界面剥離を起こし、隙間が生じていました。
この隙間から雨水が浸入しっとみられました。
外壁のシーリング目地から浸入した雨水が、1階の天井に回ったのは
FRP防水の立ち上がりと外壁の透湿防水シートの上下の重ね代がわずか
10mm程度で隙間が生じていたことが原因のようです。2階の外壁サイディングを剥がすと、透湿防水シートの下端がめくり上がり、FRP防水の上端部は
下地板の小口が見えていました。
ルーフバルコニーから躯体側への雨水浸入を防ぐには、外壁と床の防水層を
連続させることが必要です。透湿防水シートに重なる鷹さまで、FRP
防水を外壁側に立ち上げます。透湿防水シートとFRP防水の上下の重ね代は
90mm以上確保し、水切りを設けるのがおススメです。
今回は、既存の防水層に新規の防水層をかぶせる「かぶせ工法」で改修しました。
既存の耐力壁が面材ではなく、筋交いだったので、FRP防水の立ち上がりに
下地板を新設し、FRP防水を施工しなおしました。
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