スタッフより
庇のべニアが劣化しているとご連絡を受け、雨漏りしているかもしれないとご連絡を受け行って参りました。
原因は外に取り付けられた庇の防水シートが経年劣化により機能していなかったことと、庇と外壁との取り合い部のシーリングが経年劣化によりぼろぼろになていた事だということが分かりました。
多くの場合、今回のように庇と外壁との取り合い部から雨漏りすることが多いです。サイディング張りの場合はシーリング劣化起因による雨漏りが多いのです。
また、外壁からの雨漏りは、壁内に浸水し外観からは確認することが非常に困難なため進行してしまっているケースもあります。
雨漏りを放置しておくと住宅の構造物が腐食し、外壁剥離します。
最悪の場合、庇が落下してしまう危険性が有るのですまた、庇を取り付けるにあたり、先ずはじめに行うことが、防水シートの張り付けです。
下葺き材、ルーフィングシートとも呼ばれます。 外壁も屋根と同様、最終的に水の浸入を防ぐのは防水シートです。建築後10年以上経過した戸建て住宅の多くはこの防水シートの耐久性が低減し始めます。
防水シートは外壁まで立ち上げて貼ることが重要です。
雨漏りを防ぐために、良い防水シートを用いて、立ち上げ高さを確保するかが大切なのです。
見落としがちな庇ですが定期メンテナンスでお忘れなく
被害は突然やって来るので、ご自身に保険をかけるのと同じようにお家にも対策は必要なのです。
なかなかご自身で確認するのは危険ですし見落としもあるので無理はせずプロにお任せしましょう。
夏に向けて悪天候も増えるこの時期、降水確率も上がります。
気候の変化はまだまだ油断できません。
また、直ぐにメンテナンスや工事は終わりません。時間も費用もかかります。
突発的被害を避けるためにもお住いへの被害が進行する前に計画的にメンテナンスをすることをおすすめしています。
★尚、弊社でもドローン調査がスタート致しました★ YouTubeにも動画をアップして行きますのでご興味のある方はご連絡お待ちしております
ご自身が、何か気になるのであればしっかりプロに確認してもらうのが一番です。 細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。
当社は、現地調査も無料で行っております。 些細な不安点でもご相談ください。