スタッフより
今年は、豪雪地帯の積雪量がすさまじいですね。日々雪で倒壊する家を
ニュースで見て不安になった港区のJ様から、屋根のメンテナンスの依頼を
受けました。
家を構成する部位の中でも、屋根は直接雨風から住まいを守ってくれる重要な
部位であるのにかかわらず。日ごろから屋根のことを気にしている人は
ほとんど居ないのが現状です。
また、新築から何十年も経過しているのに1度も屋根のメンテナンスやリフォーム
をしたことがないというお宅も少なくありません。
多くの方は、「今は、雨漏りがないので大丈夫」と思っておられると思うのです。
特に屋根は直に目にすることが出来ない部位であるため、劣化に気づきにくい
からでしょう。
しかし、そう考えてそのままにしておいてしまうと、家の寿命を大きく縮めてしまう可能性が
高くなります。雨漏りするまで放っておくと、雨漏りした時点で、すでに
下地も含め屋根全体の劣化がかなり進んでいる場合が多く、
さらに劣化が進めば構造体へのダメージにもつながります。つまり、屋根は劣化するほど
リフォームする際の工事規模が大きくなり、結果的に費用が高くなることが多いのです。
さらに、屋根のリフォームといっても、屋根の状態や屋根材の種類によって行う
工事の方法が様々です。雨漏りなどのトラブルを予防するための定期メンテナンスから、
耐用年数を過ぎた屋根の葺き替えまで、屋根のリフォームやメンテナンスには、どのような
方法があるのか、知っておくとイザという時に役にたちますので、相談はお気軽にどうぞ!