スタッフより
ベランダは紫外線や風雨を受け、洗濯物を干すために人が歩いたり
プランターなどを置く場合もあり、常に厳しい環境にさらされています。
湿気や温度差によって防水層が劣化し、床や壁が収縮して亀裂が入り浸水しやすい場所です。
K様邸ではベランダの腰壁の立ち上がり部分に隙間があり、浸水が見られました。
雨漏りは1階の天井部分で、すぐ上にベランダが位置しています。
2月は気温がマイナスになるかと思えば、次の日は日差しが出て10°以上になる事もあり、
寒暖差が激しくなりやすい時期です。
この時期にベランダを改めてチェックしてみるといいと思います。
●バルコニー手すりの上部(笠木)にズレやひび割れなど破損はないか
●床に亀裂が入ったり穴が空いていないか
●床の防水トップコートはひび割れたり、剥がれていないか
●排水口に落ち葉や土、石など異物が詰まっていないか
●雨降りの後、どこか1カ所だけに水たまりができていないか
●サッシの下枠との境に隙間はないか
●腰壁に隙間はないか
ベランダは雨漏りの原因になりやすい要素がたくさんあります。
正しいメンテナンスをする事で、雨漏りは防ぐ事ができます。
雨漏り・屋根修理についてご質問がありましたらお気軽にご相談ください。