スタッフより
一度は、外壁の写真のような外壁の錆を目にしたことはないでしょうか?
実は、錆は放置すると内側から蝕んで行くのです・・・
外壁に現れる赤錆は、大気中にある水分や雨水が主な原因です。
しかし木造住宅か、鉄筋で建てた建物かで錆の発生原因も変わってきます。
例として以下のことが挙げられます。
◆木造住宅
モルタル外壁の内部にあるラス銅という部分に雨水が侵入して錆が発生している可能性がある場合です。
こうなると内部のどこから錆が発生しているのか確認する必要があります。もともと内部に存在する防水紙が機能を発揮していない場合があり、防水紙ごと新しく取り換える必要があるのです。
◆鉄筋コンクリートの住宅
工事の際に使用された仮設アンカーが錆びる場合です。
壁の内側に発生している錆が、雨水で流れ出している可能性が考えられます。
雨水などによって流れ出ていることによりさらに錆が発生した場合、雨水がどこから入ってきているのかを確かめ、防水対策を行うことが必要なのです。
壁の内側に問題がある場合、錆びている箇所を探す作業が大変難しいです。
錆を見つけた時点で、早めに対策やプロに相談しお住まいの耐震などに悪影響を及ばすのを阻止するのをお勧めしております。
被害は突然やって来るので、ご自身に保険をかけるのと同じようにお家にも対策は必要なのです。
なかなかご自身で確認するのは危険ですし見落としもあるので無理はせずプロにお任せしましょう。
夏に向けて悪天候も増えるこの時期、降水確率も上がります。
気候の変化はまだまだ油断できません。
また、直ぐにメンテナンスや工事は終わりません。時間も費用もかかります。
突発的被害を避けるためにもお住いへの被害が進行する前に計画的にメンテナンスをすることをおすすめしています。
★尚、弊社でもドローン調査がスタート致しました★ YouTubeにも動画をアップして行きますのでご興味のある方はご連絡お待ちしております
ご自身が、何か気になるのであればしっかりプロに確認してもらうのが一番です。 細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。
当社は、現地調査も無料で行っております。 些細な不安点でもご相談ください。