スタッフより
床下のクラックについて少しお話致します。
床下の「基礎」部分は、住宅の土台となるとても大切な部分です。この基礎部分は、コンクリートやモルタルが主人公であり、 水を使って砂や砂利などと混ぜ合わせてそれを乾燥させて出来ています。
コンクリートやモルタルは乾燥すると収縮することにより、クラックを生じさせる性質があり、収縮に伴いコンクリートやモルタルが変形してしまうと、 その変形に追いつかず大きくひび割れが発生するのです。
小さなクラックを放置し、悪化するとそこから雨水や結露で生じた水分が侵入するのです。
また、コンクリートの中に埋め込まれている鉄筋を錆びさせてしまい、次第にクラックの幅や長さが広がったりと悪化の原因に繋がるのです・・・
基礎にクラックが入るのは、経年劣化や、外部のクラック部分からの水染みが原因で雨漏りを起こしたりすることによってひき起こすなどケースは様々あります。クラックが悪化し酷くなっていくとお住まいの耐震にも影響が出てきてしまします。クラックは雨水を染み込みやすくするのです。
外壁でもクラックを発見した場合は、キチンと専門業者にみてもらい原因を調べ適切な対策をすることが重要なのです。
被害は突然やって来るので、ご自身に保険をかけるのと同じようにお家にも対策は必要なのです。
なかなかご自身で確認するのは危険ですし見落としもあるので無理はせずプロにお任せしましょう。
夏に向けて悪天候も増えるこの時期、降水確率も上がります。
気候の変化はまだまだ油断できません。
また、直ぐにメンテナンスや工事は終わりません。時間も費用もかかります。
突発的被害を避けるためにもお住いへの被害が進行する前に計画的にメンテナンスをすることをおすすめしています。
★尚、弊社でもドローン調査がスタート致しました★ YouTubeにも動画をアップして行きますのでご興味のある方はご連絡お待ちしております
ご自身が、何か気になるのであればしっかりプロに確認してもらうのが一番です。 細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。
当社は、現地調査も無料で行っております。 些細な不安点でもご相談ください。